2021年12月20日 第9回かながわ感動介護大賞 優秀賞受賞!

皆様こんにちは!

この度なんと、AL湘南佐島に入居されている方の作文が

「第9回かながわ感動介護大賞 優秀賞」に選ばれました✨おめでとうございます!!

日々の生活の中で感じた介護スタッフへの感謝の気持ちを綴っていただきました。

 

◆かながわ感動大賞とは・・・(神奈川県HPより抜粋)

急速に高齢化が進む中で、介護を必要とする方々が増加しています。その一方で、介護従事者の確保が厳しい状況にあります。

そこで、神奈川県では、介護現場の魅力を発信し、介護従事者の社会的な評価がさらに向上するように、介護の仕事の素晴らしさをアピールするため、神奈川発の「かながわ感動介護大賞~ありがとうを届けたい~」を平成24年度に創設しました。介護従事者の方々が誇りとやりがいを持って働けるよう、様々な取組により応援しています。

 

この素敵な取組に作品を応募してくださったのが

AL湘南佐島にご入居されている安藤フジ様です。

以下はその応募作品になります(原文ママ)。

 

「感謝の涙でいっぱいでした」女性(92才)

私は、今相模湾の左に大島右に伊豆半島を眺める看護付のホームに来て10ヶ月になります。この景色は私が生まれ育った故郷に良くにておりまして毎日眺めては、今は亡き父母兄姉弟をなつかしく想い出しております。

このホームは、景色だけではなく、私が居る1Fに介護士の安部智子さんがおられまして、何時もユーモアがあり頓智がすばやく皆さんを喜ばせてくださいます。私は悩みや、人に知られたくない事を聞いて頂きます。その時出来なくてもいつのまにか解決して下さいます。私は歩行器で歩いておりますので庭には出られません。安部さんは大変忙しいのに、天気の良い日は、皆さんを庭に手を貸して下され、久しぶりに外に出て、きれいな空気を思う存分すいこんで安部さんが植えておられる季節の花をながめては皆さん、安部さん、ありがとうご喜びます。今日も私は一人用のお風呂に入っておりましたら、安藤さん、大丈夫ですかと、何回も何回も顔を出して声をかけてくださるのです。私は、このホームに来て、毎日毎日気を使って過ごして、夜など今まで生きて来てこんなに気を使っている事にときには、悲しくなる事がありました。私は、安部さんがこんなに気を使っていられるのに、身分だけが・・・なんかなさけなくなりつい泣いてしまいました。安部さんがどうしたの涙なんかとニコッとしておられるのでなほさら泣けて、私は自分だけがこんなに気を使っているのにと安部さんは、こんなに私の事を、気をつけてくださるのかと思ったらつい泣きながら安部さんに言ってしまいました。安部さんは、なにそんな事だったのと笑っておられました。私は朝夕お世話下さる安部さん介護士の方達に、ホントに感謝の涙でいっぱいでした。ありがとうございました、

これからもっと、もっと、お世話になると思います。宜しくお願い致します。

 

頂戴したお言葉、職員一同大変嬉しく思います。

また、神奈川県知事より施設に表彰状とトロフィーをいただきました!

当施設の介護士 阿部智子さんと、表彰状とトロフィーです。

 

  

これからも職員一同誠心誠意

皆様に安心して快適に過ごして頂けるように一層努力してまいります。